ust三昧

なんか毎週のようにUstreamのネット中継を観てる気がします。この1〜2ヶ月で観たやつはこんな感じ。


北海道関数型言語勉強会@札幌#1、#2
秋葉原の事件のやつ
インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2008Spring
日本Ruby会議2008
オープンソースカンファレンス2008 Hokkaido


他にもあったかも。あとリアルタイムで観られなくて後からニコニコ動画で観たのも入れればもっとあるはず。


ベンチャー企業にいたときにストリーミングサーバ製品を作ってたことがあります。そのとき遠隔プレゼン用に必要な機能は何かいろいろ考えて(ホワイトボード機能とかね)結局あんまりうまくいかなかったんですが、本当に必要なものは実にシンプルだったのかもしれません。


・スクリーンの文字が読み取れる程度の解像度の中継画面と音声(Ustream)
・わいわい話せるチャット(IRC)


視聴者側からすると、最低限これだけあればなんとかなります(RubyKaigiのLightning Talkなんかでは画面がなくても音声とチャットだけで十分伝わってくるものがあったりしましたが、あれは例外かも)。もう少し余裕があれば、演者用とスクリーン用で2画面とか、Slideshareで資料が手に入ると分かりやすくて嬉しいとかありますが。


中にはチャットをリアルタイムで会場に投影するなんてことをやってのける人達もいて、これは頭で分かっていても実際使ってみるとびっくりします。言ってみればニコニコ動画にコメントつけたら動画の主人公がそれに反応してくれるような、そんな驚きがあります。


つまりまあ何が言いたいのかと言いますと、こういったネット中継が簡単になってきたとはいえ、中継側のセッティングには機材もスキルも手間もまだまだ大変なところがあるはずなので、スタッフの人ありがとう、ということでした。