A Hard Day’s Nightの「ジャーン」をGD::Tab::Guitarで書いてみた

英ダルハウジー大学[数学・統計学部]のJason Brown教授が、半年という時間と、高度な数理解析技術を費やしてついに解明した。音楽史上屈指の謎――ビートルズの楽曲『A Hard Day's Night』の冒頭で鳴るあの「ジャーン」という音――のコードを解明したのだ。

「ビートルズ名曲冒頭の音の謎」を数学者が解明 | WIRED VISION

そうそう、あのコードはなかなか真似のできない音で長年謎だったよ。
で、元の記事だけどタブ譜がなんかおかしい。音数が上の五線譜と合ってない。五線譜の方もなんだかジョージが7弦ギター弾いてることになってて良くわかんないし。そんなわけで書き直してみた。Perlで。

ギターのタブ譜を perl で簡単に出力するモジュールを作ってみた - にぽたん研究所
このGD::Tab::Guitarライブラリを使うと簡単にコードダイアグラムが書けるらしい。やってみよう。

できた。

#!/usr/bin/perl
use GD::Tab::Guitar;
use IO::File;

my $gtr = GD::Tab::Guitar->new;

my $george = IO::File->new("George.png", 'w');
$george->print($gtr->generate('George', 'x0001x')->png);
$george->close;

my $john = IO::File->new("John.png", 'w');
$john->print($gtr->generate('John', 'xx7788')->png);
$john->close;


で、MMLで音を鳴らしてみるとこんな感じ。うーむ、よくわからん。

t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o5  c;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o4  g;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o4  d;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o3  a;

t120l2v8@1@E1,0,50,50,120 o6  c;
t120l2v8@1@E1,0,50,50,120 o5  g;
t120l2v7@1@E1,0,50,50,120 o5  d;
t120l2v7@1@E1,0,50,50,120 o4  a;

t120l2v7@1@E1,0,50,50,120 o3  d;

t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o6  e;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o5  g;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o5  d;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o3  f;
t120l2v6@1@E1,0,50,50,120 o3  d;