10行で書く究極の.emacs

まあタイトルは釣りなわけですが、週末にEmacsの設定をいろいろいじった結果こんな感じになりました。

~/.emacs

;; ローカルLispライブラリディレクトリを追加
(setq load-path
      (append (list (expand-file-name "~/elisp")) load-path))

;; ライブラリロード
(load "my-screen-setting")     ; 画面設定関係
(load "my-buffer-util")        ; 自作バッファ操作ライブラリ
(load "my-file-util")          ; 自作ファイル操作ライブラリ
(load "setup-recentf")         ; ファイル履歴表示
(load "setup-ruby-mode")       ; 言語モード設定(ruby)
(load "setup-outputz")         ; Outputz設定
(load "setup-auto-complete")   ; オートコンプリート設定

各種設定をそれぞれ機能ごとにsetup-xxx.elという名前の別ファイルにしてロードしているだけですが、メンテナンス性がすごく高まったように思います。相性が悪そうなライブラリを試す場合もセミコロンひとつでON/OFFできるし、設定のバグの位置も見つけやすいです。それぞれの設定が安定したらバイトコンパイルできるというメリットもあります。
 
呼び出すライブラリの内容はたとえばこんな感じ。

~/elisp/setup-recentf.el

;; Fileメニューに履歴表示
(require 'recentf)
(setq recentf-auto-cleanup 'never)
(recentf-mode 1)

 
~/elisp/setup-auto-complete.el

;; オートコンプリート
(require 'auto-complete)
(global-auto-complete-mode t)

上のように、たとえ2行の設定でも外出しして1行にすると見通しが良くなるように思います。