Ruby開発支援ツールRSenseをxyzzyから使ってみたの巻
Rubyの開発支援ツールとしてRSenseがなかなかいい感じです。各種エディタに対応できるつくりになっていて、標準ではEmacsとVimのインタフェースプログラムがついています。前回自分でも秀丸用のプログラムを作ってみたわけですが、今回はxyzzyに対応させてみたいと思います。
とはいえxyzzyのマクロはEmacs Lispと文法がかなり近いので、標準添付のrsense.elから関数名等をxyzzy用に修正するだけです。機能的には以下の制限があるくらいで後はオリジナルのrsense.elの機能をそのまま実現しています。
・ポップアップ表示のみ(バッファ表示はしない)
・refeを呼び出してリファレンスマニュアルを表示する機能は対応しない
サーバ設定
秀丸のときと同じです。
とりあえずダウンロードしたファイルをC:\rsense-0.2あたりに展開します。
rsenseをインストールしたディレクトリをHOMEとし、サーバを起動するときにバッチファイルで環境変数を設定します。
cd \rsense-0.2 ruby etc/config.rb > .rsense
以下のバッチファイルを作り、ダブルクリックしてRSenseサーバを起動します。
rsense_start.bat
set RSENSE_HOME=c:\rsense-0.2 set HOME=c:\rsense-0.2 ruby bin/rsense server
サーバ停止用バッチはこんな感じ。
rsense_stop.bat
ruby bin/rsense exit