通勤用シンセにKORG M01D買ったよー
最近転職して勤務地が遠くなったので毎日高速バスで通勤するという水曜どうでしょうサイコロの旅みたいな生活をしています。そんなわけで移動中の時間にDTM的なものができないかいろいろ考えてました。ノートPCもカバンに入ってるんですがやっぱり隣に人が座っていたりするとひじがぶつかったりしてちょっと狭い。すでに持ってるDS-10か、それともちょうど今月発売のvolca keysかM01Dにしようかと考えてM01Dを買ってみました。
決め手としては、音色作りというより曲のスケッチに向いている点です。なにしろM01Dは割り切り方がすごい。シンセといっても音色関係のパラメータはAttackとReleaseだけ。音色作るのってそれはそれですごく楽しいんだけど、曲を作るって決めたときはこのくらい制限がある方が悩まなくていい感じです。エフェクトは、トラックごとにON/OFFできるものの、全体で1種類リバーブかディレイのみ。それでもそのまま使いやすいプリセットの音色がそろってるのであんまり困りません。びっくりするほど分厚いポリシンセの音がこんな小さなゲーム機から出たりしてなんだか技術の進歩を感じます。
シーケンサーは64ステップ×99シーンあり5分くらいの曲なら十分だし、パートは8トラックで同時発音数も24音ということで、和音楽器×3+ドラム+ベースくらいなら余裕です。そうそう、一番大事なところですが、変拍子もできますよ。これでプログレの人も安心ですね。
そんなわけで最初に書いた曲がこんな感じ。M01Dだけで鳴らしてます。
KORG コルグ シーケンサー内蔵 アナログ・リード・シンセサイザー volca keys ヴォルカ・キーズ
- 出版社/メーカー: KORG
- 発売日: 2013/07/13
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る